2011年07月13日

音楽はタイムマシン

音楽雑誌『音楽と人』にSHERBETSが載ってて。

新しいアルバムについてだとかSHERBETSの解散騒動の事とかインタビューが載ってて。

その中で印象に残ったベンジーの言葉にこうゆうのがあった。



音楽はタイムマシン



昔聴いていた音楽を聴いたりするとその時代の事を思い出してその時にタイムスリップできる....みたいな意味でベンジーはそう言ったんだと思うけど。そういう事に共感したから『音楽はタイムマシン』という言葉が印象深かったわけではない。

んじゃ。。。何?かというと

SHERBETSの曲で『サリー』って曲があるんだけど。



僕がその曲を初めて聴いた時の体験が正にタイムマシンだった。

サリーという女の子が彼と離ればなれになっちゃう切ない思い出の曲みたいな内容の曲

『サリー』を聴いていて僕は何となく無意識にこう思った。。。。

サリーはどうして暑い夏が過ぎたら遠い場所に行いかなくちゃいけないんだろう?

親の仕事の都合で引っ越しか何かしなければならないとかなんとかそういう事か?

『引っ越し』かあ....

そういえば僕も子供の頃何度か引っ越しした事があって、友達と離ればなれになったりとか悲しい思いをしたっけなあ

漠然とそんなふうな事を思っていると、その時の悲しさが甦ってくる様な気がして何だか悲しくなってちゃって。

そんな時、絶妙なタイミングでベンジーが囁く



ジェリービーン



パラソルチョコレート


クッキー



チェルシー(叫)


特に2番目のパラソルチョコレートと4番目のチェルシーが刺さった。

もしも曲中でなく単独で聞いたら別に何て事ない名詞でどっちもお菓子の名前だ。

だけど、『サリー』の中でこのタイミングでパラソルチョコレートとチェルシーをもってこられちゃうとお菓子の名前が魔法の呪文みたいになるから不思議だ。

ベンジーという魔法使いは、時々こういう魔法をかけてくれるから好きだ。

この2つのお菓子は僕の子供の頃の超メジャーなお菓子で、『サリー』という曲の中でパラソルチョコレートとチェルシーは僕を子供の頃にタイムスリップさせるタイムマシンのスイッチみたいな役割を果たしたんだと思う。
もしも僕が子供の頃引っ越しして悲しかった経験がなかったり、パラソルチョコレートやチェルシー世代でなかったとしたらタイムマシンは起動していなかったのかもしれない。


そしてベンジーはこう歌う。


「車から手を振った」


「見えなくなるまで」


「必ず会おうね」


「わすれちゃダメだよ」


そして僕はタイムマシン『サリー号』に乗って子供の頃の切ない思いでの世界に......


ベンジーは歌う....「思い出はきっと悲しみと同じ成分なんだな」


うん。たしかに。そうかもしれない。

もちろん楽しい思い出だって沢山ある。

だけど、楽しい思い出にしたって『それらは過ぎてしまって二度と戻れない手の届かない過去』って考えると何だかもの哀しくなってくる気がするし。

そう考えると「思い出はきっと悲しみと同じ成分なんだな」は的を得ているかもしれない。


曲を聴きながらタイムマシン『サリー号』で子供の頃に旅した僕は、懐かしい気持ちになったり切ない気持ちになったり。

だけど、曲がお終わった後には何だか分かんないけど心は穏やかで『優しい気持ちに』になっている自分に気がつく。


ベンジーはサリーでこうも歌っている.....「悲しみはきっと優しさと同じ成分なんだな」

サリー(LIVE)☆SHERBETS

posted by テツ at 08:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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